殻・・・
誰でも「殻」を持っています。
その大きさは別にして、「殻」の中にいます。
僕はそれが当たり前だと思って、教えています。
「殻」を破る、というよりも、「殻」の幅、広さを広くしてあげる。
「殻」の大きさは、どの子も決まっていません。
「殻」はゴムみたいに伸びていきます。
それを伸ばしていくものは「自信」です。
練習という自信、結果という自信、褒められるという自信、この自信こそが、「殻」を広げてくれます。
出来ない、出来ていないことは、そのまま伝えてもいいんです。
それプラス、出来ている所、出来て来る所、出来る可能性がある所も、ちゃんと伝えます。
「殻」はあるもの。
これは指導者も同じです。
田中信雄