ひたすらノック・・・
今回の講習会は、「とにかくシャトルを打たせる」でした。
練習内容は非公開ですが、9時から17時の練習で、4時間くらいノックを打ちました。
僕が1時間、1500球~2000球打つので、×4ほどは、打っています。
0歩、半歩、1歩、1歩半、2歩、2歩半、3歩
1歩で届かかければ、1歩半、2歩使う。
逆に言うと、何歩で動けば、いい状態でリターンできるのかを身体で覚える。
速いタッチ、速い準備、速い意識など、特に中学生は、意識を上げる事が必要です。
生徒からしたら速いノック、僕からしたら遅いステップワーク、フットワーク、ラケットワーク、メンタルワーク、意識になります。
僕と生徒の意識を近づけることが、勝つ為には必要です。
実は技術は、結構みんな出来ています。
問題は、速いテンポの試合、遅いテンポの試合で、簡単なミスをして、相手に点を与えてしまうことです。
単純なバロメーターは、僕が楽しいかどうかです。
「僕が楽しい=生徒がものすごく頑張っている」です。
僕は単純だから、頑張ってくれさえすれば、楽しいんです。
コックを上げながら、すげー笑っていたら、頑張ってくれている証拠です。
ノックを上げながら、わくわく・どきどきする。
そんな時、めっちゃ楽しい時間です。
楽しませてくれる子には、特に、ひたすらノックを上げる。
今年の目標です。
田中信雄