本気で好きなら・・・
本気で好きなら、毎日練習したくなります。
取りつかれたように、バドミントンをしたくなります。
「好き」ってそういうものです。
寝ても覚めても練習したい。
寝ても覚めてもバドミントンしたい。
そういう時期があるものです。
今日、どうしよう?
と思ったら、練習するんです。
物足りない、
と思ったら、練習するんです。
「オレ弱い」
と思ったら、練習するんです。
練習するか,しないかで迷ったら、練習する。これが好きってことです。
練習するチャンスがあれば、練習する。これが好きってことです。
実はこれも才能のひとつです。
一途の恋をバドミントンと出来る子が上手くなります。
「試合で勝ちたい」「上手くなりたい」と一心で思い、練習する子が上手くなります。
何事も同じです。
満足したり、妥協したり、今日はいいやと思う子は、一途じゃないんです。
気持ち、心をどう持っていくか・・・
これってものすごく大切なことです。
練習するかしないかで、練習する。に答えを決められるようにすることは、
気持ちや心が決めることです。
身体は後からついてきます。
もっと言えば、ヘアピンだけでも、ロビングだけでも、サービスだけでも、
10分でも、30分でも、1時間でも、練習したいんだという気持ち、心が大切です。
こうなるのは、結局バドミントンが好きかどうかです。
大好きかどうかです。
もっと単純に考えよう。
練習はウソをつきません。
やった分、自分に返ってきます。
たった1本のショットで、勝つこともあれば、負けることもあります。
きっかけは、たった1本のプレーって場面はたくさんあります。
試合で後悔しないこと。
練習で後悔しないこと。
ただそれだけです。
田中信雄