幼児と幼児と小学2年生・・・
練習前の30分から1時間、幼児と幼児と小学2年生は、ランニング鬼ごっこをずっとやっている。
1周400メートルのトラックで、めっちゃ笑顔で、ずっと走り回っている。
「コート練習する時間だよ。」
というと、「少し休憩させて…(笑)」という。
走れと言わなくても走る所は、とてもいいことです。
コート内練習は、90分以内と決めています。
そんなに長く練習してもあまり意味がないからです。
本当は60分で十分なんですが、最後にどうしてもダブルスがしたいみたいです。
幼児や低学年のうちから、走る事が当たり前にしておくことは、結構大事です。
遊びの中で、4周、5周走っていると、自然と体力もつきます。
知らない内にしている練習は、どこかでグッと伸び、上手くなります。
どこで上手くなるか分かりません。
そして、上手くなった時のもう一伸びは、遊びでどれだけ走っているかです。
遊びでどれだけ運動(身体バランス、身体運動)をしているかです。
一番いい運動は「鬼ごっこ」だと思います。
楽しく練習する。
楽しくバドミントンする。
そういう中で、「伸びるカケラ」は、どんどん磨かれていきます。
そしていつか、キラキラに輝きます。
それは、僕が教えている時かもしれないし、そうでない時かもしれません。
僕の役割は「伸びるカケラ」を作ってあげることです。
田中信雄