練習・・・
「練習はやればやる程、上手くなる」と思います。
一つ一つ、丁寧にアドバイスしていくと、ちゃんと出来るようになります。
子どもはどこで伸びるか分かりません。
分かりませんが、練習が、バドミントンが楽しいと思ったとき、
その時が伸びる時です。
そもそも練習の全てが楽しいなんてことはありません。
結構辛いです。
だけど、「出来た」が入ると楽しくなります。
達成感があると、面白くなります。
練習って、そういうことの繰り返しです。
そして、そもそもが「楽しい」「面白い」と感じる力を持っているかいないかも、あると思います。
同じ練習をしても、「楽しい」「面白い」と思える子は、伸びます。思わない子は、いつの間にか伸びなくなります。
プラスで考えるか、マイナスで考えるか、それは個々の性格もありますし、そういう環境もあります。
親や指導者がマイナスな教え方、接し方をすれば、マイナスな考え方になります。
もっと楽しめば、もっと楽しくすれば、もっと上手くなれる子はたくさんいます。
世界のトップ選手になる、なりたい、させたい。
そういう環境なら、「楽しい」「面白い」だけではダメな部分もあります。
そうでなければ、本人も親も指導者も、「もっとバドミントンを楽しむ」といいと思います。
まあ僕は、世界のトップ選手になる、なりたい、させたい。
というチャンスが来た時でも、「もっとバドミントンを楽しむ」を大事にしたいと思いますが(笑)
世界一バドミントンを楽しむ人が、世界一になれる選手だと、僕は信じます。
田中信雄