田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

イメージ練習・・・

イメージ練習・・・

 

高いレベルで、ラリー練習出来れば、質の高い練習になります。

高校生(現大学生)を教えていた時、最後の大会まで、時間は1年半。

 徹底した基礎練習と同時に、トップ選手の動画をとにかく見せました。

 

「このショットを練習する」

見たイメージがあると、崩して教える時も理解しやすいし、目標が明確にあれば、それに向かってやればいい、分かりやすい練習になります。

と同時に、自分のプレーを動画で撮らせ、見せさせる。

頭にあるイメージと、実際のプレーを、一致させていくと、

より効率よく、練習ができます。

 

中・高生で身体が出来てきた子には、こういう練習は最適です。

指導者も選手も目指すバドミントンを一致させる。

個の持つべき能力も大切ですが、トップ選手をイメージさせ練習させることは、時間が少ない選手にとっては必要な事です。

僕は、分析、崩し、指導するタイプなので、この方法は得意の指導方法なんです。

出来るまでは真似をさせる。その為に調整し、実力に変える。

もちろん、その子自身の良さも発揮できるように、コピーではなく、真似です。

 

こういうことが出来るのも、現代の科学の力です。

これを生かすことで、より良い指導ができます。

 

田中信雄