もっとやりたい・・・
「もっとやりたい」と思わせる方法は、楽しませることです。
子どもが、練習を「もっとやりたい」と思ってくれたら、たくさん練習してくれます。
たくさん練習すると、必ず上手くなります。
「出来ない」を叱るより、「出来る」を褒めて、認めてあげる方が、子どもは頑張ります。そこに、「こうしたら、もっと出来るよ」をプラスしたら、子どもは勝手に目指します。
「出来る、出来た」の強度は上げていきます。
それが指導者手動ですが(コントロールしますが)、子どもの「もっとやりたい」を引き出してやれば、勝手に練習してくれ、上手くなってくれます。
指導者って、指導者主体の練習を求めがちですが、子どもって、発想に天才ばかりです。
それを生かさないなんてもったいない。
大人の発想なんて、ちっぽけなものです。
子ども発想の方が、大人の発想の何十倍もいい練習です。
それを生かさないなんて、もったいないです。
指導者と教え子の上下関係は、当然あります。
だけど、発想の面を考えたら、大人は子どもに勝てません。
それを認められる指導者が、本当の指導者です。
「いいものはいい」
それを認め、取り入れ、子どものやる気スイッチ引き出すのが、指導者です。
子どもの発想に勝つ。
それが本当の指導者です。
田中信雄