涙が止まらない・・・パパと私のバドミントン日記
「今日は、サービス練習を頑張る」と私は決めていました。
練習中盤、先生の「試合練習しよう、シャトルを片付けて」の言葉に、私は涙が自然と流れ、大泣きをした。
先生の「どうしたの」という言葉に、「私はサービス練習をしたい、出来るまで頑張りたい」と涙を流しながら言った。
先生は「いいよ」といい、私は、自分が満足できるまで、時間いっぱいまで、打ち続けました。
始めは、頑張ることの意味も分からなかったけど、今日、ずっと同じ練習をすることで、出来ていく自分に、出逢えることを知った時、練習の楽しさを知りました。
「満足いくまで練習する、自分で決めて」
これって、いつの言われている事なのに、言われてやる練習よりも、自分で決めてやる練習の方が、何十倍も楽しいんです。
パパ、ううん、先生がいつも言っていることが、分かった気がします。
「満足いくまで練習する、自分で決めて」
私は、今までよりももっとバドミントンが好きになりました。
パパと私のバドミントン日記より
田中信雄