信念・・・
好きなことは、「頑張らんでダメより、頑張ってダメなほうがいい」と僕は思います。
才能があるとか、無いとか、認められるか、認められないとか、
「自分が精一杯やってみて、その先にあるモノじゃないかな」って思います。
その課程の中で、「応援させる」ことは、もちろん大切です。
ひとりごと・・・
親や家族、支援してくれる方、応援してくださる方、ファンになってくれる方、
そういう方がいてくれることで、精一杯頑張れます。
書で言えば、親や家族は、無関心でした。
僕の場合は、支援してくれる方、応援してくださる方、ファンになってくれる方、いてくれたから、それこそ38年も続けさせてもらっています。
20歳前くらいから、値段をつけてもらい、書かせてもらっております。
それだけを仕事にさせてもらっていた時もありますが、今の仕事でも特化する部分もあります。
夢や希望、目指す自分がいるのであれば、まずは「弘法筆を選ばず」という言葉も、知っておくといいです。
素人であればある程、初心者であればある程、実際道具って大切です。
「出来る人」が「道具にこだわる」のは、スポーツで言えば、ケガ防止でもあります。そして最高のパフォーマンスを演じることへのこだわりです。
普通で良ければ「出来る人」は、みな「弘法筆を選ばず」だと思います。
とっかかりは、何でもいいと思います・・・
僕も親の立場として、我が子が長く続けるのであれば、「いいものは長く使える」と思うので、出来るだけの事はしてあげようと思います。
といっても、なかなか定価では買えないので、お世話になっているスポーツ店や大手スポーツ店等をまわり、廃番商品や割引商品を捜します。
道具って・・・
値段の高いものは、当然いいものです。だけど、ある一定のレベルを超えたものでは、値段ではなく、合う合わないがあります。
これは出会いだと思いますが、最新のラケットがしっくりくる場合もあれば、ネットでたまたま購入してもらった、3500円のラケットがしっくりくる場合もあります。
子どもの道具は、全て信頼できるスポーツ店の店主さんに僕は相談します。
僕の道具もですが(笑)
僕の場合は、プレーよりも、ノックの方が多いので、ノックするのに負担が少しでも少なくなるように、相談します。
ガットの張りも、16・18・21と、ノックの内容によって変えています。
好きなこと、頑張れる子には、信念を持つ。
ここで学生にアドバイス・・・
上手くなりたければ、道具や練習も大切です。それ以上に、身体つくり、身体のケアはもっと大切です。
スマホを持って入れば、個人練習などは、想像ではなく、映像を見ての確かめや復習をしてみてください。
中学生、高校生で、ものすごく練習を頑張っている子は、とてもたくさんいます。
だけど、身体を崩して練習していたり、無理な態勢で練習していたり、身体つくりをしていなかったり、身体のケアをしていない子がたくさんいると思います。
同じ練習時間、同じ練習をするのであれば、「上手くなる、上手くなれる」練習をしましょう。
男子なら「桃田選手」女子なら「奥原選手、山口選手」などのプレーを真似していけばいいと思います。
真似するための筋力つくり、体力つくりなんかも真似していくと、よりいいかなと思います。
田中信雄