やれば必ず出来てくる・・・
何事も、練習すれば、時間はかかっても出来てきます。
出来てくる前に諦めない限り、必ず出来るようになります。
「出来るまで諦めない」これが大事です。
誰だって、初めては出来ません。
出来ない所からスタートします。
こう思ったら、心、楽になりませんか?
僕らは「出来ない、初めて」と出逢い、出来るようになっていく「その子」を見て、そして、接しています。
ゼロスタートです。
そこから、少しずつ時間をかけて、一つ一つ出来るようになっていきます。
とても時間がかかります。
だけど、時間がかかる分、大切な気持ちもたくさんあります。
指導は、すでに出来る子を教える方が簡単です。
指示、分析に基づき、練習メニューを作り、強化、応用、基礎と直していけばいいんです。出来る子をさらに出来るようにさせることは、そんなに難しいことではありません。
難しいのは、ゼロスタートです。
子育ても同じです。何も一人で出来ない赤ちゃんは、側についていないと何もできません。そこから、寝返るが出来、ハイハイが出来、つかみ立ちが出来、少し歩けるようになり、歩けるようになり、走れようになれます。
みんな個人差があり、成長スピードも違います。
違って当たり前なんです。
僕の教え子は、結構バドミントンを続けてくれている子が多いです。
もしも70歳まで続けたとしたら、その人は、バドミントンと出逢った成功者だと思います。
試合に出る、出ないは関係なく、生涯スポーツとしてのバドミントンは、勝ち組です。
誇れることです。
僕はそんなバドミントンもありだと思います。
人生の一部に大切なものがちゃんとあれば、それだけで人は強くなれます。
自分にとって楽しめることが、ちゃんとあることは、大切なことです。
それを目指した上で、競技バドミントンに挑戦してみてはいかがですか?
僕の専門が社会スポーツ、生涯スポーツ、生きがいスポーツ、スポーツを楽しむことです。その一部に競技スポーツの指導があります。
練習メニューの作成、提示、分析、指導はもちろんします。
ただ、それだけに特化してしまうと、特定のニーズに合わせた指導になってしまいます。
100人を楽しませる指導が出来る人と、オリンピック選手を育てる指導が出来る人、どっちがすごい人かというと、答えは、どっちもすごい人です。
もっとすごい人は、
100人を楽しませながら、オリンピック選手を育てる指導が出来る人
です。
「出来るまで諦めない」
僕と100回ラリーを楽しみましょう。
自分の先生と、100回ラリーを楽しみましょう。
100回ラリーが出来たら、見えるものがあります。
100回ラリーが出来たら、感じるものがあります。
それを知ってほしいです。
さあ、今日もバドミントンを楽しもう。
田中信雄