楽しさばかり・・・
僕は、本当は練習に妥協はしたくないんです。
「勝つためにやる」と本人も保護者も僕も一致して決めたのなら、「勝つため」に練習したいんです。
三位一体、三本の矢、三つの心を合わせる。
僕の考え方は、
「勝てる子は勝たせる」です。
「練習したい子のジャマはしない」です。
「最高にバドミントンを楽しむ」です。
そもそも、練習して、ずっと下手な子なんでいません。
必ず成長しています。
そこに気づくか、気づかないかは、教える人の力量です。
１０球中１本しか打てなかった子が、１０球中２本打てた。
二倍も上手くなっています。
１０球中３本打てた。三倍上手くなっています。
１００本続けば、１００倍上手くなっています。
そう考えると、みんな天才です。
天才が超天才になるかどうかは、分かりませんが、実はみんな天才なんです。
そう考えると、楽しさばかりですね。
田中信雄
