教えている子はみんな好き。
教えている子はみんな大事。
逆は分かりませんが(笑)
僕の想いは知っているから伝えられます。
生徒の想いは分かりません。
みんながバドミントン大好きで、
みんなが上手くなって、
みんなが強くなってくれたら、
これが僕の想いです。
すごいなって思うこと・・・
課題を一つ投げかけると、そこから色々考えて、練習していきます。
一見ほったらかしに見えるかもしれませんが、子どもたちは、課題を考えながら時間を使っています。
「次言っていい?」というと「ちょっと待って、考えたことまでやらせてください」と言います。
子どもは考える天才です。教えたことをちゃんと覚えています。
その上で、どんどん足していきます。
指示はちゃんとします。しかしすべてでなくてもいいんです。
時間はかかっても考え、見つけ、行動します。
うちのクラブの子が、部長、副部長など、部活でリーダーをするケースが多いのは、課題に対して考える力を持っているからです。
課題の指示は一つか二つ、徹底指導日(学ぶ、教える時間)もちゃんと作ってあげる。
そして、課題内容に関して生徒の意見や考えを聞いてみる。
生徒発信の内容をやらせてみる。
そうすると、生徒は責任を持って練習に取り組みます。
僕 「どんな練習がしたい?」
生徒「こんな練習がしたいです」
僕 「やりたい練習は試合はどの場面、どんな時に使う?」
生徒「この前の試合で出来なくて悔しかったからです」
僕 「どんなことを意識して、練習したらいい?」
生徒「こうこうこうです」
僕 「やってみようか」
こういう練習も結構上達する練習です。
田中信雄