田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

未来があるから、今があるんです・・・

君はもっと強くなる・・・

「こうしなさい」から「こうしたらいいよ」に変えてみる。
否定ではなく、肯定しつつ、今よりももっとよくしてみる。

当然、ちゃんとしないときは叱ります。
だけど、一生懸命頑張っている時には、「出来ない」を「出来る」に変えてあげたいと思います。

負けたとき悔しい。
勝ったとき嬉しい。
これを心から表現できることって大切です。
もちろんトップ選手はパワーマンスで表現することもありますが・・・。

僕が思いに・・・

叱って集中力を無くし、50本打つよりも、
褒めて集中力を高め、1000本打たせた方が、上手くなると思うんです。
「コーチの褒め方はうさん臭い」と思われることもありますが、
それに気付かせないくらいシャトルを打たせるので、いいかなと思います。
だけど、コートに入っていないときに褒めるのは、結構本音です。

コートの中では、指導者はペテン師です。
素のまま、感情のまま指導している人は、指導者ではありません。
生徒を導くために、より良いパワーマンスが出来る人が指導者です。

僕はいつも考えます。
この子が中学へ行ったら、高校へ行ったら、大学へ行ったら、実業団になったら、日本代表になったら、と。

今だけど、今だけじゃないんです。
未来があるから、今があるんです。

田中信雄