田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

恩師・・・

午前中は中学生市大会・・・

午前中、中学生の市大会を見に行ってきました。
時々、見に行く子たちも、頑張っていました。
感想は、本気で頑張れば、ものすごい大差があるわけでもなく、そこは「勝ちたいという意識、差を埋める意識、練習に対する意識」かなと思いました。

恩師2人に出逢えました・・・

一人は、初めてジュニアのコーチになったチームの監督。今も元気に指導しています。
もう一人は、県の普及・強化で、コーチだったときの監督。現日本代表選手のお父さん。
数少ない尊敬できる指導者の中の2人に久しぶりに逢い、話をしました。
「頑張ってる?」
「今、こんな感じです」
「頑張ってるね」
昔と変わらない会話に、元気をもらいました。

サイドコーチから少し離れていて、今年は復活しようと思っていたタイミングに、話が出来たことは、ものすごく嬉しかったです。

一番勝たせていた時、一番頑張っていた時、もう一回、勝つことを最大限に求めたバドミントンも楽しいんじゃないかなと思います。

監督として、サイドコーチに入った時、勝つと嬉しい、負けると悔しい、その状況を今年はまた作っていこうかなと思いました。

「勝ちたい・・・」と思ってくれる生徒には、勝つ練習をさせてあげたい。
「勝たせてください」と言われて、勝たせられないのは、指導者のせい。
そのプレッシャーがまた面白い。

生徒は、指導者にもっとプレッシャーをかけるべきです。
「まだ足りない、もっと教えてほしい、教わる課題は全てする、すべてできる、もっともっと教えてもらって、勝たせてください」ってプレッシャーをかける。全部やって、全部教えてもらって、それで勝てないときは、指導者のせいにするんです。

「勝つ」って、相手との戦いでもありますが、自分との闘い、チームの仲間との競い合い、指導者との闘いでもあります。
保護者、仲間、指導者を認めさせるくらい頑張る、応援してもらうために頑張る。
それが、自分に返ってきます。
「勝つ」という形で、自分の満足になります。

そんな中で練習するバドミントンは、本当に楽しいです。
練習して上手くならない、強くならないと、本当に楽しくありません。

原点、そして道しるべ・・・

今日、2人の恩師に逢えたことは、「頑張れと頑張ろう」をまたまたもらった気がします。

バドミントンは楽しいです。
本当にいろいろな出逢い、勇気、元気、向上心、進化を心にグッともらいます。

田中信雄