田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

頑張ったことは必ず、その子の宝物になる・・・

頑張ったことは必ず、その子の宝物になる・・・

「頑張ったことは必ず、その子の宝物になる」と僕は信じています。
今年も、幼児から60代の方とバドミントンしましたが、それぞれに「頑張る」があって、それぞれに「笑顔」があります。

今年は、4年生と2年生の男の子が試合に出ました。
2人とも最後まで頑張りました。
久しぶりのジュニアの試合に、想う所がありました。

勝ったり、負けたりもそうですが、コートの中で一生懸命頑張る姿に、心がジーンとしました。
そして、試合に出る限りは「やっぱり勝たせてあげたい」という気持ちが、復活してきました。

試合後の二人のバドミントンに対する気持ちが変わってきたことに、ビックリするくらい嬉しくなっています。

試合で勝つ・・・

試合で勝つためには、親や先生の力も要りますが、本人が練習してくれることが一番です。

試合に出て、負けて一番悔しいのは、本人です。
試合に出て、勝って一番嬉しいのも、本人です。

試合で変わってやることはできません。

我が子じゃないけど、教え子は我が子と同じくらいの感覚になります。

スポーツって・・・

スポーツって、結構残酷です。
子どもも親も、他チームなのに、弱い子を平気で弱いと言います。
そのくせ強い子をたたえたりします。
試合は勝ち負けがあります。
必ず勝った負けたがあります。

僕も小さい時、試合が嫌でした。負けて時の雰囲気は耐えられませんでした。だから、人よりも練習しました。
親や先生の悔しさなんて、ぶっちゃけ毛ほどです。
大したことはないんです。試合に出ているこっちの方が、辛いんです。
その気持ちがあるからか、僕は出来るだけ選手の練習環境は作ってあげたいんです。

僕はどちらかというと、練習好きです。
というよりは、無様な負け方をしたくないのが、残っているからです。
練習でどんなに出来なくても、試合では出来たい。
ただその一心です。

もう一度言います。
試合で勝って嬉しいのも、試合で負けて悔しいもの、本人が一番です。

だから、頑張る子には、結果を出してあげる。
頑張ったことは必ず、その子の宝物になるからです。

田中信雄