試合で勝てるかどうかは、相手がいることです。
だけど、上手くしたり、強くしたりはできます。
その次に勝つ・・・があります。
「私を勝たせてください」
「僕を勝たせてください」
その言葉、その気持ちには心が動きます。
勝てる子はついて来られる子、勝てない子はついて来られない子。
自分で自分の限界を決めるのではなく、限界は決めない。
限界を決めるのであれば、1番になることを限界にする。
1番になったら、その気持ちよさを知ります。
1番になったら、そのプレッシャーを知ります。
追う方が楽。追われる方が辛い。
前を見て走る方が楽。後ろを見て走る方が辛い。
前見て走るときにくじけない。
意地で追いつく。そして追い越す。
本当に大変なのは1番になってから分かるもの。
1番になってみないと分からない事。
田中信雄