田中バドミントンクラブ広島

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練習メニューの作り方・・・

練習メニューの作り方・・・

2時間の練習の場合、メニューを考える時間は2時間以上かかります。
1時間の練習が決まっていれば、残りの1時間、メニューを考える時間は1時間以上かかります。

そして当日は、メニュー通り出来ることもありますし、状況に応じてすべてを変えることもあります。教える側はそういうものだと思います。
教わる側は、知らなくてもいいことなのかもしれません。

僕は同じ練習を常に2回しています。普通にいけばですが(笑)
イメージ+実践。

見本を見せるショットは、シャトルを打っての練習ばかりは出来ません。
フットワークの中で、素振りの中で、基礎打ちの中で、見る中で、イメージの中で練習します。

シャトルを打つばかりの練習だと、身体が持ちません。
1つの成功をイメージする。そのイメージと元にシャトルを打ちます。
その繰り返しです。

イメージがない中で打つ練習は、上達しないただ打っているだけのものです。「こうしたい、こう打ちたい」そこに近づけるために何が必要か?
無駄な素振り、無駄なフットワーク、無駄な練習になっていませんか?
そもそも練習になっていますか?

どんなに必死でやっても、それが練習になっていなければ、上達はしません。
「これが何の練習になるの?」それが1番足りないポイントだとしたら。
そこをやらない、そこを怠ける人は、上達しません。

足の踏みかえが出来ていない→足ジャンケンをしてみる。
シャトルが当たらない→風船を打ってみる。
クリアーが打てない→ボール投げをしてみる。
全てをラケットを使い、シャトルを打っても、基本的なポイントが出来ていないのに、頑張ってもできません。

出来ない体の使い方で、出来ないまま頑張っても、
出来るようにはなりません。

「遊び」と思っていることが、「実は最高の練習」ということは、たくさんあります。

田中信雄