君の宝物は、何ですか?
「バドミントン(笑)」って言ってくれたら、
嬉しいですね。
宝物は、たくさんあっていいと思います。
その中には、ちゃんと「君自身」も入っていますね。
もしもですが、バドミントンで辛くなったり、他の事で辛くなった時は、
「休んでみる」でいいと思います。
立ち止まって、下向いて、時には泣いたり、愚痴を言ったり、助けてって気持ちを言葉にしてもいいと思います。
世界は誰のためにあるんだろう?と思ったら、誰のためかは分かりません。だけど、君は誰のためにいるんだろう?君は誰のために頑張るのだろう?の答えは、「君(自分)のため」です。
バドミントンは人生の一部だけど、大切過ぎて、大事過ぎて、人生の全てになる時もあります。それはそれでいいと思います。
「それが励み、それが元気、それが君」の時は、全然いいんです。
「それが辛い、それが苦しい、それが君」の時は、「休む勇気、止まる勇気」を持つといいです。
1日休むと…2日休むと…3日休むと・・・感覚が戻らない、戻すのに時間がかかるなんていいます。
それがどうした(笑)って思います。
普段しっかりと練習して、自分のものにしていれば、休むことも十分練習になります。
僕の書も1ヵ月2カ月、まったく筆を持たない時期を作ります。そしてエネルギーをためて書いたとき、神さまが降りてくることがあります。
バドミントンで、1ヵ月も2カ月もラケットを持たないと、レベルは結構下がりますが、それはそれであるなのかもしれません。
必死は必要です。頑張るは必要です。だけど、「過ぎる」をつけると見えなくなることがあります。「必死になり過ぎる、頑張り過ぎる」です。
もう一度聞きます。
君の宝物は、何ですか?
田中信雄