田中バドミントンクラブ広島

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心の可動域

心の可動域

リハビリが結構つらい・・・。
ちゃんとしたトレーニング、ちゃんとした身体の使い方、ちゃんとした練習をすると短時間集中型になります。
長々と出来ません。

練習を長々とするためには、どこかで力を抜く場面が必ずあります。
そうでないと、長時間の練習は出来ません。

僕は多くのスポーツで、コート、ピッチ、グラウンド内などの練習は60分から120分の練習(1回)で十分だと思います。これプラス、ランニング、筋トレ、ストレッチ、クールダウンでいいと思います。

バドミントンなら、21点(30点)×2~3セットをどう集中して練習するのか、時間にすると、10分~20分×2~3セットをどう集中するのか、
インターバルをどのくらい取り、これを何本集中して練習できるのか、
ここが勝てる選手とそうでない選手との差だと思います。

ジュニアでの考え方は、2時間の練習時間の中で、60分~90分の練習をする。ですが、中学生以上は、60分~120分、集中して練習する方が効果的だと思います。

例えば、コート3面、コートに入っていない選手は、筋トレ、ステップなどできます。中学生以上は、コートに入れないときこそ、向上心、上手くなりたい気持ちの表現、実行が出来ます。

簡単に言うと、コート外で練習しない、出来ない子は、上手くも強くもなれません。
限られた時間を有効に使えない選手が試合で勝てるわけがないのです。

インターバルに筋トレ、ストレッチなど出来ない子は、勝てません。
これも言われてやるのではなく、自分で考えて出来るようになったら、試合でも勝てるようになります。

話はとびましたが、リハビリの筋トレ、今の僕は10回がきついです。
自分でやる分にはきつくありませんが、先生にトレーニングしてもらう場合には、身体の使い方が正しい動きでの運動なので、それがきついです。

でも見てもらいチェックしてもらわないと、治りません。
僕も指導していて、生徒がきつい。。。と言います。
改めて、なるほどね、、、って思います。

物事は自分の可動域でやる分には、楽をしてしまうか、ケガをしてしまうかです。
身体の可動域、意識の可動域、心の可動域など、上げていかないと強くなれません。

たまたま勝った。ではなく、確実に勝った。を作っていかないと、試合では勝っていけません。

田中信雄