女子は側について指導、指示した方が強くなります。
男子は側に居過ぎなくても、強くなります。
女子には、練習任せた・・・とはなかなか言えませんが、
男子は、練習任せた・・・が言えます。
むしろ男子は、時々練習任せた・・・があった方がいいんです。
結構ちゃんとしてくれます。
男女の指導は、違います。
だから、同じ体育館で練習しても、その練習内容は変わります。
レベルは個人差があるので、女子の方が高い場合が結構あります。
そもそも男女のバドミントンは競技が違います。
シングルスとダブルス、ミックスも競技が違います。
ということは、そもそもが練習内容が違います。
こう思って教えてみると、練習は幅が広がり、楽しくなります。
高校まではどちらもするべきです。
その中で、より自分が良いパフォーマンスが可能な方を選べばいいと思います。
僕は、ジュニアの子には初めは、ダブルスでバドミントンの楽しさを教えてあげます。打ててくると、シングルス中心にして、そこからどっちも楽しめるといいな…、と思います。
試合・・・
試合の場合は、どちらに出ると上に上がれるのか、どちらの出させるとより勝てるのか、ここを考えます。
例えば、県でシングルス3位とベスト8位の子がダブルスを組むと、県で1位になる可能性はあります。
選択肢の一つだと思います。
シングルスでも、ダブルスでも、大きい大会の空気を経験しておくと、必ずその空気感は、次に生かされます。
まあ、それは指導者の考えなので、分かりません。
が、1位になれる可能性がある方を選択することも、競技者としては選択肢の一つです。
団体戦も同じです。どう組み合わせ、どう出したら試合に勝てるのか。
そのクラブで1番いい選手を起用することも、選択肢の一つです。
田中信雄