「出来なくても諦めない」
「いつかできるようになる」
「信じてみる」
これが僕の強さです。
生徒も指導者も「出来ない」と諦めることは簡単です。
「出来ない」と認めることは簡単です。
それじゃ楽しくない・・・
この言葉が僕のやる気の「糧」です。
やる気のある子、出来そうな子、出来る子だけに目を向け、
そこを教えていくことは簡単です。
勝つ指導者になるためには、間違いではないと思います。
やる気のある子、出来そうな子、出来る子は勝たせる。
そうでない子が、勝てるようになるとしたら、楽しいでしょう。
才能は、ある子も、ない子もいます。
才能は、見えている子も、見えていない子のいます。
分かりやすい子は、誰が見ても分かります。
僕は、分かりにくい子が分かるから、
「どうしてあの子が勝てるの?」「あの下手な子が強くなったの?」
と言われるんです。
逆もあります。
みんなが才能あると言っている子に、才能を感じない、そういう子もいます。そういう子は、上では勝っていません。
「キラリと光る」
その瞬間がある子は、才能があると思います。
「間」だったり「タイミング」だったり「体の使い方」だったり「瞳の中のキラリ」だったり、一流になれるかもしれない「種」を持っています。
それが開花すれば、すごい選手になります。
「ここがチャンス・・・、ここで伸びる…、ここで変わる・・・」この瞬間を見逃さない。この瞬間で、伝える。ここが大切です。
才能ないように見えて、才能ある子っています。
ここで変われば、絶対強くなるって子もいます。
表面じゃない、内面の「キラリ」
君も持っているかもしれません。
今やっているスポーツに真剣に心を向けてみるといい。
君の中の「キラリ」が開花するかも・・・。
自分を諦めないこと・・・
「キラリ」
田中信雄