田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

試合で感じた事・・・

試合に出ると感じること・・・

年に1回頑張って試合に出たいと思っています。
その理由は、試合に出て、生徒の気持ちを知ることです。
試合って、練習や練習試合と違って、当然違う感覚やプレーがあります。
試合だからこそ分かること・・・

今回は、中学校の元担任の先生と組みました。
一番下ですが1勝を目標に。
予選1-2,2-0で目標達成。
1位上がりで、1-2で負けて、3位決定戦で2-1。
靴下もらいました(笑)

4試合中3試合ファイナル。
ここで感じたことは、体力の無さと暑さに心が折れそうに・・・
練習は夕方から、試合は朝から夕方。
5月半ばでこの暑さ。
ベンチに入るのとは全然違います。

ここで感じた事・・・

「普段の生徒の練習強度をもっとあげないと勝たせられない。
この暑さで集中力と体力、精神力を保たせようと思ったら、今の3倍くらい精神的、肉体的、技術的にも上げていかないと、試合で持たない」と感じました。

暑い季節の試合で練習以上のパフォーマンスをするためには・・・
試合でのパフォーマンス×3倍=練習
と考えてもいいと思います。
(水分補給・休憩・栄養などしっかり摂らすことは当たり前ですが・・・)

ダブルス練習なら、2対1の1全面コートで練習する。シングルスコートでは届かないポイントがあるので。

自分の課題はもちろん、生徒を勝たせるための課題も試合に出てみると見つかります。

試合で感じた事・・・

試合は結構、先生が狙われました。
1試合目は結構抜かれていましたが、2試合目以降は、リターン力もどんどん上がり、進化し、どんどん上手くなり、助けてもらいました。
(僕の足が止まった分、僕はミスが・・・攻めて勝ちたいので無理してミスになり、結構自分にイライラ、相手ミスより自分で決めたい・・・が強いのでそこがまぁまだまだなんですよ、僕は・・・。サイドコーチの時は冷静なんですがね(笑)言葉では、つなぐと言いつつ、打ちに行きたいんですよね)

ここで「つなげよう」の先生の一言。相手も疲れている、つなぐと相手のミス、3位決定戦は先生のおかげで勝ちました。

試合で進化する、試合で上手くなる、試合で出来るようになる、その感覚は僕にはありません。しかし、それがあるのは、「諦めない。懸命さ。必死さ。出来ることを我慢して頑張る。前を向く。耐える。しのぐ。つなぐ。冷静さ」など打ち急がない、試合を急がないことが必要なんだと思いました。

簡単に言うと「普通に出来ることを普通に試合でやる。」なんです。
今回の試合は、靴下をもらったからではないですが、とてもいい経験になりました。

試合で崩れない自分作りが出来るまで、練習が必要です。それプラス、試合で崩れないメンタル作りも必要です。

試合で普通にするために、練習はどれだけやっても足りません。妥協は逃げ、勝ちたいのなら自分が認める以上の自分になるまで練習する。

バドミントンってやっぱり難しいですね。そして難しいからこそ、バドミントンはめっちゃ楽しいですね。そんなバドミントンが大好きなんです。

田中信雄