「技術が上達しても、それをうまく発揮できない。」こういうことてあります。
練習して、技術は上達した。だけど、自分で考え、自分で悩み、自分で勉強して頑張って身についたものなら、出来ない時の対応ができます。
しかし、そういったことを抜きにして上達した場合には、どうしてミスしているのか、どうしてできたことが出来ないのか、その理由が分かりません。
0を1に、1を2に、2を3にしていけばいいのですが、0をいきなり4になったとしたら、1,2,3、の悩むべきこと、考えるべきこと、学ぶべきことが出来ずに、4になります。そうすると、4になったり、3になったり、0になったりします。
練習は、0を1に、1を2に、2を3に、3を4に・・・と一つ一つレベルアップさせていかないと、身につかないことを知ります。
手投げノック、ノック、パターン練習、基礎打ちの重要性・・・
出来ないことは、何度も戻ってみる。そして出来るまでやってみる。その繰り返しはとても大切です。
基礎は9割、応用は1割が僕の考えです。
練習時間の9割は基礎練習に使うべきだと思います。
手投げノック、ノック、パターン練習、基礎打ちです。
試合練習は毎回の練習でやる必要はありません。
試合練習は月に1回~2回で十分です。
毎日練習していれば、週1回から2回で十分です。
田中信雄