「試合で勝つか負けるかは、試合前の練習で決まっています」
「奇跡やスーパープレーは、練習のその先にあるんです」
「やって無駄なことなんてない。バドミントンで発揮できなくても、君の素晴らしい人生で得られるものがある」
「バドミントンで1位になった人が、人間的に素晴らしい人とは限らない。1番になった人は、人間的にも見本にならなくてはならない。みんな憧れるからさ」
「上は見えているから、頑張れば追いつかる。本当に怖いのは下だよ。どこで追い抜かれるか分かんないからね」
「教えてもらった感謝はその人に返さなくていい。教え子に精一杯あげればいいんだよ」
「指導者はさ、自分を遥かに超える教え子を育てなくてはならない。それが指導者としての才能さ」
「指導者に勝って、離れていく生徒は、本物にはなれない。感謝の気持ちを持って、次のステップに進めばいい」
「生徒が強くなって、教え切れなくなったら、他の人に任せられる指導者になろう」
「根性論、科学的指導、メンタル指導、どれも大切です。教える方も進化する。教わる方も進化する。時代は常に新しいものを好みます」
「メンタルが専門の僕は、科学的指導を好みます。だけどやっぱり、最後にものをいうのは、根性だと思います。
「勝ちたい理由は、1番バドミントンが大好きだから。それでいいんじゃないかなぁ」
「心・技・体、すべて大切です。その上で運もやっぱり大切です」
「10000万回負けても10001回目から勝ち続ければいい」
「勝つまでチャレンジしたら、負けないよ」
「努力は嫌いでいい。誰にも負けないくらいひたすらに、ひたむきに、楽しく練習すればいい」
「今、1番の人の3倍練習すれば、勝てるかもしれないよ」
「どうせ負けるのなら、努力しない、いいと思うよ。負けると分かっていて頑張れないものね。まあそんな奴、オレは大嫌いだけどね」
「精一杯頑張って負けたらさ、めっちゃ悔しいじゃん。泣いちゃうじゃん。そんな奴が大好き。そんな奴は、絶対に強くして、絶対に勝たせるんだ」
「落ちこぼれが大好き。だって、一緒に見返せるでしょう。そんな奴が1番になった時の周囲の反応、ざま見ろって思うね」
「試合前に、うちの子と試合してラッキーと言われた。3か月後、試合でうちの子が同じ相手をコテンパンにした。だから、指導は面白い。」
「基礎をしなさい。飽きるまで、自分のものになるまで、とにかく基礎をしまさい。これが僕の宝物」
「仲間を大切にしようと言った。ある子がコーチも仲間じゃんと言った。そんな子が育つチームは良いチームだと思う」
「指導者は勝ち続けないと評価されない。過去の栄光は、現在では通用しない。他力本願だけど、指導者にとって、教え子は宝物だ」
「僕のために勝ってくれる教え子は、そりゃ宝物に決まっている」
「試合で勝ってくれる、くれないに関わらず、バドミントンが大好きな子は、僕の宝物です」
田中 信雄