1、あいさつを出来るようにしましょう
①練習場所であった時「こんにちは」
②集合がかかった時「はい」
③指示・指導されたとき「はい」「わかりました」
④コートに入るとき、出るとき「一礼」
⑤ノックを上げてもらうとき「お願いします」
⑥ノックが終わった時「ありがとうございました」
⑦練習が終わって帰るとき「ありがとうございました」
⑧練習初めと最後のあいさつは、キレイな円になりましょう。
*保護者の方の当番、練習参加、負担は基本ありません。練習の見学は自由です。
約束事・・・(重要)
生徒の皆さんは、バドミントン関連で保護者の方に動いてもらうときには、必ずお礼を言いましょう。
送ってもらったとき「いってきます」
迎えに来てもらったとき「ありがとうございます」
車に乗るとき「お願いします」
車を降りるとき「ありがとうございました」
1日1回以上お家の人のお手伝いを必ずしましょう。
田中先生の考え方・・・
①学校生活が大切です(勉強・友達・仲間を大切にしましょう)
②家族を大切にしましょう(家族行事を大切にしましょう)
③習い事(あいさつ・練習・友達・仲間・年上の人を大切にしましょう)
ⅰ習い事は、保護者の方にお願いしてやらせてもらっています。
保護者の方のお金・時間・気持ちなど、様々な面で協力してもらって、 参加し、練習することができます。感謝の気持ちを必ず持ちましょう。
ⅱバドミントンの練習では、人・モノ・道具・時間を大切にしましょう。
・友達・仲間・チーム・自分を大切にしましょう。
(年上には敬いましょう、年下には面倒見ましょう。)
・指導者(先生)を大切にしましょう。
・自分が使うものは大切に使いましょう。
(ラケット・シューズ・水筒・シャトルなど思いつくものすべて)
・体育館などから借りているものは大切に使いましょう。
・(体育館・コート・モップなど思いつくものすべて)
ⅲ体育館施設の方・他の利用者の方から、感心されるチームになろう・・・
・「こんなチームだったら感心される」をみんなで探してみましょう。
みんなを見ていると、考える力を持っていることに気付きます。それを 「自分のため」だけに使うのか、それとも「自分のチームのため」に使う のか、考えてみましょう。
一つ一つ時間はかかると思います。一つ一つ時間をかけようと思いま す。この子たちのすごい所は、大人の力を借りずに、片付け(モップがけ) ができます。
本当に少しずつですが、上の子が下の子をちゃんと見てくれています。
正直、僕もわが子に対して腹が立つことが多々あります。ここでグッとガ マンして、他の指導者の方、上級生に任せて、待つことをしようとかなり ガマンしようと思います。(ガマンしきれないときもありますが・・・)
余談・・・
バドミントン指導20年目ですが、多くの子がバドミントンを継続してくれ ています。それを誇りに思っています。
物事なんでもそうですが、「大好き」になったら、自分から頑張ります。寝ても覚めてもバドミントンってくらい練習します。
そうなると、どんな子だって上手くなりますし、強くなります。
それでいいんだと思います。
当然、上手くなり、試合結果を求められるポジションになると、優しいばかりではありません。練習も要求も厳しくなります。しかし、それは、選手自身が目標・目的を明確に持った時に始まります。
自分でいうのもなんですが、かなり厳しいです。(最近優しくなったとは言われますが(笑))
試合で勝つことは、結構大変です。バドミントンはオールラウンドプレーが必要です。ゲーム作りはもちろん、指示の理解力・考える力・間合い・時間の使い方・相手の苦手・弱い所に攻めていくこと、心は熱く・頭は冷静にプレーすることが求められます。
技術・体力・そしてどんな状況でも崩れないメンタルが必要です。
それが試合で勝つということです。
「大好き」プラス「α」プラス「負けず嫌いで、人の話が聞ける」が必要です。
才能は、努力(良い練習の積み重ね)しないと、どんな風に開花するか分かりません。「大好き」になれたことが、すでに「才能」だと僕は思います。
そう考えると、みんな才能はもっているのです。
その才能がどんな芽になり、どんな根になり、どんな幹になる、どんな花、どんな実をつけるのかは、分かりません。
ただ僕のできることは・・・
信じる事・諦めないこと・一緒に頑張ることです。
田中 信雄