どんなに負けても諦めない
どんなに出来なくても諦めない
どんなに辛くても笑顔でいる
どんなに泣きそうになっても笑顔を見せる
結果が出るまでは諦めない
結果が出たら笑顔になる
くよくよしない
引きずらない
しっかり前を見る
しっかり次を見る
教えていて、これを守る子がいます
教えていて、これができる子がいます
勝てる子は、心や表情までもコントロールできます
きっと弱音を吐ける人をちゃんと持っているからです
今まで教えてきた中で、勝てる子は僕には弱音をくれません。ただくれるのは、「試合中側に居て・・・」とか、試合を見てて・・・」の一言です。
練習中、弱さは見せないですし、冷静です。相手選手が分かっていれば、その対策をしますし、個の足りない部分を練習します。
もちろん、僕の指導や考えに食い違いがあることもあります。しかし、勝てる子は、練習要求をクリアしてから、「こうしたああしたい」と言います。
その要求には僕ものります。
すごい子はすごい・・・
「君が実業団選手になったらサインしてね」という子は何人かいます。(いまだサインは届きませんが(笑))
そういうこは、プレーだけがすごいわけではありません。「目指すもの」がはっきりしていて、そこに向かってプロセスがしっかりしています。
小・中・高・大とありますが、インターハイ、インカレで結果を出せる選手作りに乗ってくれます。
その為に、小・中があります。
もちろんずっとチャンピオンの子もいますし、そうでない子もいます。
うちの子も「バドミントンする」とやってくれたなら、毎日練習したいくらいですが、とりあえず週1から始めてみます。
ドイツでは10歳で、赤い筋肉と白い筋肉で競技を分けるにたいです。僕もそう思います。
運動能力は別として、才能は10歳くらいにならないと分からないと思います。
それは、トップ選手は運動能力だけではなく、性格やメンタル面、体力など、総合的に必要なものがいるからです。
小学校低学年で運動能力が高い子でもプロになれない子はたくさんいますし、そうでない子もたくさんいます。
速い期待も早い諦めも実は間違っていて、一番大切なことは、その子がその競技に向いているかどうか、総合的に見てトップアスリートになれるかどうか、環境面、運なども入ってきます。
その年齢は、トップアスリートになれる年齢での結果だと思います。
例えば、オリンピックに15歳で出られるのであれば、15歳以上のその競技のすべてのアスリートはライバルになります。
僕は卓球みたいに、バドミントンも15歳、16歳でA代表で世界と戦える選手が出てくることを望みます。
田中 信雄