田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

初心者練習・・・2

目標を待たせる・・・

10球手投げして、3球当たればいい。
コーチは、ラケットを振る所に投げてあげます。
当たれば楽しい、もっと上手くなりたいと思います。
楽しくなってから、ひじの引き方、足の踏みかえ、ストロークを直しても大丈夫です。

よく癖がつく…と言いますが、癖がつくくらい練習していません。ジュニアで、素振りばかりさせて、シャトルを打たさない所は稀です。
だって、バドミントンは、素振りをするスポーツではなく、シャトルを打つスポーツです。

シャトルを打って、楽しくなって、ラリーが続いて、楽しくなって、ショットが決まって、楽しくなって、試合で負けて、悔しくなって、勝ちたくなって、頑張って、試合で勝って、上を目指して、気付かず上手くしてあげる。

僕は、初めはたくさんシャトルを触らせるタイプなので、上手い下手はありません。

で、目がキラっとしたら、練習に変えていきます。
結構、精神的な忍耐力、肉体的な体力はいりますが、そこができる人が多ければ、クラブは強くなります。

正直、上手くなった子の練習メニューも練習相手もたくさんいます。
その下の子たちが一番大変です。
が、一番楽しいです。

クラブとしては、叱り役と褒め役が欲しいですね。
僕がコーチなら、監督は優しくあってほしいし、僕が監督なら、コーチは叱ってほしいですね。
締めるところは監督の役目ですが・・・。

まあ監督はどっしり構えて、いい意味で適当がいいと思います。

みんなそうだと思いますが、側近に信頼できるパートナーがいるかどうかは大切です。
チーム作りは、子どももそうですが、指導者作りも大切です。
高校生の指導でも、うちのクラブの強みは、信頼できる、コートを任せられる人がいることです。
簡単に言うと、僕のバドミントンを分かってくれているので、絶対の信頼をしています。

と同時に、今回、ジュニアを始めるにあたり、うちのキャプテンが信頼でき、任せられる人材に育ってくれているので、スタートさせようかなと思いました。

人を育てるのは、人です。
人間的魅力も必要です。
それを持っている人がクラブにいることは、財産です。
その財産を大切に出来るクラブは、良いクラブになります。
そして、僕自身がやりやすいです。

子どもは単純に強さに惹かれます。
その強さを持った人が、人間的に素晴らしければ、子どもたちも素晴らしく育ちます。
僕の場合は反面教師ですが(笑)
まあ良い所もあるのでしょう。生徒はみんな頑張っています。
結構、優秀に育ってくれています。

ここがポイント・・・

バドミントンはどんなスポーツですか?
シャトルを打つスポーツです。

田中 信雄