人はやる気によって、技術をつけたいと思ったり、体力を付けたいと思ったりします。
しかし、バドミントンが大好きになり、本気で勝ちたいと思ったとき、これは逆になります。
体力、技術が勝てるレベルになったとき、それを発揮するための気持ち(メンタル)が必要になります。
簡単に言うと、高いレベルでコントロールする精神力です。
やる気がないとできなかった体力作り・技術作り
↓
練習して当たり前
↓
高いレベル
↓
継続してコントロールする精神力
同じ気持ちでも種類が違います。
楽しい
↓
勝ちたい
↓
勝てる
↓
勝つ
↓
勝たなければ
↓
勝って当たり前
今、あなた自身、あなたが教えている選手がどの位置にいるのかは分かりませんが、体力作りも技術作りも大切ですが、それに伴い、メンタル作りもしていかないと、燃え尽き症候群でいきなりバドミントンをやめてしまうこともあります。
指導者の役割の一つに、スポーツを継続してもらう。というものがあります。
勝てせた・・・と言っても、それは指導者だけの手柄ではなく、選手あってのものです。
選手がいなければ、どんなに優秀な指導者であっても、過去の栄光を語るタダの人です。
時代とともにバドミントンが変わるように、教える方も変わらなくてはいけません。
指導者のメンタル作りも大切な時代です。
田中 信雄