田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

今日は誕生日・・・

今日は誕生日・・・

 

この歳の目標は、もう一度全国選手を育てること。

そして、今まで以上に、バドミントンを楽しみ、楽しませること。

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントン

この一年もバドミントンを楽しみます。

 

田中信雄

 

勝ちたければ走る。

その子の持てる力を引き出す・・・

 

その子の持てる力を引き出すことは、技術だけではなく、メンタル面も同じなんです。特に自信がなくて、力が発揮できない子は、結構います。

そういう子は、自信をつけることで、技術が本来の力を発揮します。

 

練習すれば練習するほど、いいショットになる子は多いです。

しかし、体力がない子は、その逆に、練習すればするほど、ミスが多くなります。

そういう子は、コート内でシャトルを打つよりも、コート外での練習を多くした方が上手くなります。

 

上手くなるために何をするか・・・は、みんな違います。

全体練習の時間と、個人練習の時間と両方取ることができるといい練習になります。

 

これを指導者も選手も理解した上で練習出来れば、より良い練習になります。

 

僕の専門は、分析して、練習メニューの提示、指示・指導です。

特にランニングの時の身体の使い方、バランスは、よく見ています。

 

5年生以上の子に言うのは、「走らない子は勝てない」と言います。

そう言って走らない子は、どんなに勝ちたいといっても、どんなにまじめに練習しても、僕は100%の信頼はできません。

そういう子は、大事な所で、必ず体力負けします。

勝てない選手です。

 

体力がないと、長いノック、長い基礎打ち、長いラリー練習ができません。

だから、上位選手には勝てないし、繋いでくる選手にも勝てません。

ラリーに弱い選手は、大事な試合でこけます。

 

勝つ為の練習が出来ない子は、勝つことができません。

体力は、技術やメンタルを確実にカバーできます。

勝ちたければ走る。

 

僕は、こう思っています。

特に5年生以上になると、その差が出てきます。

中高生なら、もっと出てきます。

 

勝ちたければ走る。

そして勝つ為の練習をこなしていく。

 

勝ちたい子は、まずそこからやってみましょう。

 

田中信雄

道具の大切さ・・・

道具の大切さ・・・

 

シューズや靴下、ユニホームやラケット、グリップ、ガットなど、

しっくりくると、持てる力が発揮できます。

例えば、ラケットが違うと、思ったショットが打てなかったり、

シューズや靴下がしっくり来れば、しっかり動けたり、

そういう部分も調整してみるといいのかなと思います。

 

道具って、実は初心者の子の方が重要だと思います。

もしも、選手にしたいのなら、道具はいいものを使わせた方が、ケガ予防にもなります。

 

僕がシャトルをいいものにしているもの、いいものはやっぱりいいと思うからです。

いいものを使っていると、意識は変わります。

 

今まで、文化系、スポーツ系、色々なことをする中で、道具の大切さは、感じます。

同じ事をしても、道具が違うと、その差は歴然です。

といっても、高いからいいというものではなく、自分に合った道具に出逢い、それを使うことが、良い道具選びになります。

 

例えば、僕のラケットは、軽いものを選びます。

長く、そして、多くノックを上げるので、出来るだけ負担を少なくするために、軽いものにしています。

ガットも強チタンで、切れにくいものにしています。

 

自分に合った道具と出逢えることが、ジュニア時期からできるかどうかは分かりませんが、道具が合えば、パフォーマンスも変わります。

同じように打っても、1メートル変われば、全然変わります。

トップ選手になると、2㎝の違いで勝敗を分けるかもしれません。

 

道具選びも考えてみると、パフォーマンスも変わるかもしれませんね。

 

田中信雄

 

「どんな選手が勝てる選手になりますか?」

 

               90分 120分 180分

集合・あいさつ・準備     10分  10分  10分

ストレッチ・アップ      15分  15分  30分

基礎打ち           10分  10分  15分

練習・・・1         20分  35分  50分

練習・・・2(試合練習含む) 20分  35分  50分

片付け・ストレッチ・あいさつ 15分  15分  25分

 

1回の練習で、何球シャトルを打てば、練習したと選手は思うでしょうか?

体育館を使える時間は決まっています。

決まっているからといって、フルに練習する必要はないと思います。

練習時間をフルに使うことを考えるのではなく、満足いく練習が出来たのなら、早めに終了するのも練習です。

 

僕がやるのは、練習メニューを早くこなせば、自由時間や個人練習が増える練習です。

その逆もあります。

 

今日しておきたい練習をちゃんと出来れば、その日の練習はいいと思います。

時間があれば、生徒自身で練習を考えさせる、上級生に練習を任せる。

個人練習の時間に回す。

こういう練習方法をとっています。

 

「残り時間何しようか?」という時は、いい練習が出来、伸びている時です。

逆に、「時間が足りない、どうしよう」という時には、良い練習が出来ていない、伸びていない時が多いです。

 

講師や講習会、時々教える場合の練習は、違いますが、普段の自分のクラブ、教室の場合は、こういうことが多いです。

 

バドミントンに対して、選手が充実した練習が出来ている時は、練習強度も練習意識も上がる為、一つ一つの練習が質のいいものになります。

逆に、充実していない練習は、シャトル集めや交代時間、ショットの簡単なミスなど、一つ一つに時間がかかっていたり、練習強度や練習意識が低くなりがちです。

 

「今日は30分シャトルを打って終わる。」

と決めて質の高い練習にした方が、ダラダラ長い時間練習するよりも効率的ですし、上達もしていきます。

ストレッチやアップ、準備や片付けなどを考えても、60分少しあればできます。

 

練習時間を考えて練習することも一つ。

練習の質を考えて練習することも一つ。

コート内練習が60分あれば、質の高い練習は可能だと思います。

平日練習で集中して練習し、土日練習で少し長い練習が出来れば、練習の質はそんなに落ちることはありません。

と意識して練習してみてください。

普段の練習が変わるはずです。

 

ひとりごと・・・

 

一番上達する練習は、質の高い練習を高い意識で、長い時間、たくさんすることです。

これは、間違いありません。

 

上手い子は、質の高い練習を高い意識で、長い時間出来るんです。

それだけ、体力も、技術も、精神力も持って練習しています。

だから強いんです。

そして、一つ一つの行動も速く、練習に無駄がありません。

例え60分の練習でも、60分間しっかりと練習し、意味のある練習ができます。

 

上手くない子は、その逆です。

練習に無駄が結構あります。

ここに差ができます。

 

練習に対する意識も違います。

上手い子は、30分でもシャトルを打つ時間があれば、それを大切にします。

上手くない子は、30分しかないのなら、今日はシャトルを打たないという選択をするケースが多いと思います。

 

上手い子ほど、短時間での練習を集中して大切にします。

こういう所でも、差ができます。

 

上手い子は、少ない時間を大切にする。

上手くない子は、効率を大切にし、欲張る傾向があると思います。

 

上手い子ほど、指示、指導をこなします。

上手くない子ほど、自分を持っています。自分の意見や考えを大切にします。

 

上手い子は、勝つことにこだわります。

上手くない子は、勝ちたいという言葉、気持ちにこだわります。

 

あくまでも、ぼく個人の感想です。

 

みなさんはどうですか?

当てはまること、違うこと、いろいろあると思います。

 

よく生徒から「どんな選手が勝てる選手になりますか?」と聞かれます。

人の話(指示・指導をこなし)を聞けて、

負けず嫌いで、

バドミントンが大好きな選手が、

勝てる選手

だと答えます。

 

田中信雄

 

 

 

 

上手くなるって何だろう?

上手くなるって何だろう?

 

上手くなる練習をすれば、誰でも上手くなります。

上手くなるって何だろう?と時々思います。

 

僕は、生徒に合わせた練習メニューを作りますが、

時々、僕に合わせた練習をさせます。

そうすると、

「思った以上に、あれっ、出来るようになっている」

と思います。

 

そういうびっくりするケースがよくあります。

 

そんな時に、

「そんなの出来るの?すごいね、どんどんやっていいよ」と言います。

まぐれも、当たり前に出来るようになったら「実力」です。

 

初心者や小さい子は、あの手この手で、

「もっとやりたい、もっと打ちたい」を引き出します。

90分間、動き回る。120分間、練習する。

小学校なら40分の授業です。

本当は、幼児や小学生は、60分の習い事、練習時間で十分だと思います。

 

競技スポーツで、勝利主義スポーツになるから、3時間も4時間も、練習するようになります。

練習すればするほど、上手くなるという考え方、練習時間が足りないという考え方。

僕も実際、全国レベルに上げるのなら、全国レベルの子が、毎日練習し、長い時間練習し、レベルアップする現実があるので、否定はできません。

 

が、社会スポーツという考え方で言えば、1回の練習時間は、60分~90分、週2回~4回を目安に、スポーツを楽しむことがいいと思います。

その中で、チャンピオンが生まれてくれば、いいなと思います。

 

現実と理想は違います。

しかし、中高生が、部活時間が平日は、60分~90分しかないという声をよく聞きます。

短いと言います。

で、僕の練習をさせると、30分できついと言います。

 

上手くなるって何だろう?

と考えると、「何時間練習する」とかではなく、「どんな練習をする」かだと思います。

 

実際、試合時間を考えると、30分~45分くらいです。

トップ選手でも長くて90分くらいです。

 

その時間をどうパフォーマンスできるかを考えると、90分という時間の使い方は、とても大切になります。

 

60分って、何球打てる?

実は結構打てます。

1000球から1500球打てるんです。

1コート10人なら、1人100球から150球打てます。

1コート5人なら、一人200球から300球打てます。

1コート4人から6人で、60分基礎打ちをした場合、一人1000球から1500球打ちます。

これって、本当に少ないですか?

 

実は、打てる練習時間を少なくしている原因は、「準備の時間」です。

ストレッチやアップの時間ではなく、合間の時間の使い方が上手くない子は、シャトルを打つ時間も少なくなります。

 

上手くなるって何だろう?

 

これをもっと考えてみると、いいかなと思います。

 

田中信雄

ポケットモンスター

ポケットモンスター

 

昨日の練習で、ポケットモンスターの必殺技を言いながら、幼児2人と2年生の子たちが打っていたので、「必殺技って、すごいショットでしょう。どんどん打っていいよ」というと、瞳をキラキラさせて、色々なポケモンの必殺技が飛び交い、「コーチ、これは知ってる?、これは?」とあまりの真剣で、必死な子どもたちに、話が全然ついていけませんでした。

 

だけど、必殺技を、たくさん打っていました。

 

僕の考える、上手くなるバドミントンは、「ポケットモンスター」です。

トレーナーとポケモンが、お互いに信頼し、お互いに協力し、一緒に強くなっていく。

そして、進化し、強い相手と戦い、また進化し、どんどんチャレンジし、さらに強くなっていく、これが理想です。

 

田中信雄

毎年恒例の自主トレ・・・

毎年恒例の自主トレ・・・

 

先週・・・

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初収穫

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1月11日

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1月18日

二週にわたって、江田島で毎年恒例の自主トレ。

収穫して、運んできました。

 

結構な坂を運び、結構な距離を運ぶので、身体がパンパンになりますが、結構な全身筋トレになります。

 

ストレッチをしっかりして、帰りに温泉に入り、身体のケア。

また一年、頑張ります。

 

田中信雄